食中毒!!病原性を持つ大腸菌の種類と症状を紹介!!

病原性大腸菌の潜伏期間はどのくらい?

8時間~30時間で
10時間~15時間が最も多い
O157の場合10日以上の場合があります。

関連記事:食中毒!ウエルシュ、カンピロバクター、エルシニア、リステリア

病原性大腸菌の症状は何?

頭痛、嘔吐、下痢、
腹痛、発熱、血便。

乳幼児や高齢者が発症しやすい。

関連記事:食中毒!!腸炎ビブリオの潜伏期間と症状を解説!!

病原性大腸菌の原因食物

牛肉、汚水、生野菜、水産食品。

病原性大腸菌の特徴

大腸菌のほとんどは病原性を持たず
一部の大腸菌が人に対して病原性がある。
保菌者は飲食などの就業規制の対象となっています。

食中毒を起こす大腸菌はおおまかに4種類ある

①腸管病原性大腸菌(EPEC)

潜伏期間は上記に紹介した通り。

この菌は少数の菌で発症する。
特に乳幼児が下痢を起こしやすい。
成人に対しては増殖した菌を摂取すると発症する。
症状はサルモネラ菌と似ているがサルモネラ菌より症状は軽い。

また感染者の汚物処理後、きちんと洗浄、消毒することが2次汚染を防ぐ

②腸管侵入性大腸菌(EIEC)

症状は発熱、腹痛、
しぶり腹
※しぶり腹とは、絶えず便意を催すがほとんど出ない状態のこと。
糞には膿や血液が混じる。

③腸管毒素原性大腸菌(ETEC)

症状は下痢、発熱はほとんどない。
熱帯や亜熱帯地方に行く際は生水や生の魚を摂取しないこと!

④腸管出血性大腸菌(EHEC又は、VTEC)

みなさんも聞いたことのある【腸管出血性大腸菌O-157】がこれにあたります。
他にもO26やO111、O145などがあります。

症状は下痢、粘血便、発熱

微量の菌で感染し発症します。
さらに溶血性尿毒症症候群(HUS)を併発して、抵抗力の弱い小児や高齢者は死に至ることがある。

※溶血性尿毒症症候群とは、血小板の減少、赤血球の破壊による貧血、腎臓の働きが急速に低下する。特に乳幼児が発症しやすい。

人からひとへ2次感染もします。

原因食品は多彩である

関連記事:食中毒!サルモネラ菌の潜伏期間、症状を紹介!

まとめ

いかがでしたか?
ほとんどの大腸菌が病原性を持っていないことにはあまり驚かないと思います。
なにしろ人間の腸の中にも大腸菌がいることはみなさんもご存知かと思います。

この記事をきっかけに、大便をしたあとや料理をする前にもキチンと手を洗う習慣を身に付けるようにしてはいかがでしょうか?