食中毒!!黄色ブドウ球菌の症状と予防法を紹介!

黄色ブドウ球菌の潜伏期間はどのくらい?

1~6時間である。
食品内で毒素を生成するためです。

潜伏期間が短い理由

食品内で既に毒素を生成しているため、吸収されるのが速いためである。

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黄色ブドウ球菌の症状は何?

吐き気、嘔吐が激しい、下痢と腹痛も伴う。
発熱はなく、また、死に至ることもほとんどない。

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黄色ブドウ球菌の特徴

菌が増殖することにより食品内で毒素を生成する。
菌が死滅していても毒素が食品内にあれば食中毒を起こす。
毒素の名前はエンテロトキシンである。
このエンテロトキシンは熱に強く加熱調理では無毒化されない。
増殖温度は5~47.8度である。
10%程度の食塩濃度でも増殖が出来る。

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黄色ブドウ球菌の原因食物

外国では

牛乳、バター、チーズ、乳製品、シュークリームなどの菓子類、ハムやソーセージなど。

日本国内では

おにぎりや弁当、調理パン、生菓子類などが多い。

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黄色ブドウ球菌の汚染源は何?

手や指などの化膿巣や乳房炎にかかった牛の乳

黄色ブドウ球菌の予防方法

エンテロトキシン(毒素)は熱に強いため、加熱は意味がない。
菌自体は熱に弱い。
手や指に怪我をしている人を調理させないこと。
手や指を石鹸でよく洗うこと。
食品に素手で触らないこと。
帽子やマスクを着用する。
エンテロトキシンの耐熱性について
エンテロトキシンが完全に毒性をなくすには218度以上の温度で30分以上の加熱が必要です。
また、煮沸1時間程度で毒性が3分の1程度に減ります。

黄色ブドウ球菌が発症するまでの経路

くしゃみや咳、手や指の傷などから間接的に菌が食品へ
↓
食品内で菌が毒素を生成する。(加熱すれば菌は死滅。毒素は無毒化できず)
↓
食品を放置し毒素が増える。
↓
食べる。
↓
潜伏期間を経て。
↓
発症する。

まとめ

みなさんも手や指に怪我があるときは手袋をして調理するようにしましょう。
また、鼻や咽喉粘膜などに菌がいるので、鼻や口の周りを触らないようにするかマスクを着用するようにしましょうね。

この記事がみなさんの役に立てれば幸いです。