食中毒!ウエルシュ、カンピロバクター、エルシニア、リステリア

ウエルシュ菌

ウエルシュ菌の潜伏期間はどのくらい?

8~22時間。
12時間前後が1番多い。

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ウエルシュ菌の症状は何?

下痢、腹痛
死に至ることはほとんどない。

ウエルシュ菌の原因食物

カレーやシチューなどの加熱後に放置するもの。

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ウエルシュ菌の予防方法

10度以下では増殖しません。
カレーやシチューなど温めたあとそのまま放置せずに急速に冷やす。
よく混ぜることも重要です。

冷やす方法①

大きいボールに氷を3分の1程度はる。
氷が入ったボールに鍋ごと入れる。
冷えるまで混ぜる。
※中身を指触ってみて冷たいと感じるまで冷やしましょう。

冷やす方法②

ボールに鍋を入れる。
ボールに流水する。
冷えるまで混ぜる。

やってはいけない方法

温かいまま鍋を冷蔵庫に入れる。
※温かいまま鍋を冷蔵庫にいれると庫内の温度が上がり他の食品に悪影響を与えます。

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ウエルシュ菌の特徴

酸素がない状態でしか発育できない。
芽胞を作る。
芽胞は熱に強く100度で1~4時間耐える。

カンピロバクター

カンピロバクターの潜伏期間はどのくらい?

他の食中毒菌より長く30時間~6日間。
通常は2~4日間である。
ただカンピロバクター菌に関しては潜伏期間にずれがある
16~18時間だったり、
7~8日間の場合もある。

カンピロバクターの症状

下痢、腹痛、めまい、発熱(38度~39度の熱)
数日(1~3日)程度で快方へ向かう

カンピロバクターの原因食物

鶏肉、水、牛乳、糞便による汚染

カンピロバクターの殺菌方法

加熱すること。
塩分や乾燥にも弱い。

エルシニア菌

エルシニア菌の潜伏期間

2~3日間

エルシニア菌の症状

発熱(39度以上になる場合もある)、腹痛、下痢、頭痛

エルシニア菌の原因食物

豚肉、乳製品
※豚がこの菌を10%の割合で保持している。

エルシニア菌の殺菌方法

加熱
豚肉の加熱をしっかり行う。

エルシニア菌の特徴

低温(1~4度)でも増殖が可能である。

リステリア菌

リステリア菌の潜伏期間

24時間~数週間

リステリア菌の症状

発熱、頭痛、嘔吐

リステリア菌の原因食物

乳製品、食肉加工品、生野菜

リステリア菌の殺菌方法

加熱する。

リステリア菌の特徴

低温(4度以下)で増殖が可能である。
増殖適温は35度前後である。
通常の成人が摂取しても発症しない。
免疫が低下している人では髄膜炎や敗血症を起こさせる。
※敗血症とは悪寒などを伴い発熱し、筋肉、関節、頭などが痛むことが多い。

家畜が感染すると致死率が高い。

まとめ

いかがでしたか?
聞き慣れていない菌も出てきたと思います。
滅多に発症しない又は、食中毒だと気づかず病院へ行かないなど原因はさまざまです。
食中毒を防止するには基本的に加熱し、よく混ぜ、よく洗うと思っておけば良いと思います。
低温でも増殖できる菌がいるとは驚きですね!
この記事をきっかけに気をつけていきましょう。