タロットカード、大アルカナの意味を解説!!【前編】

マンガやミステリードラマなどに小道具としてよく出てくるタロットカードですが、その中でも良く登場する絵のカードがこの「大アルカナ」です。
タロットカードの「大アルカナ」と呼ばれる絵のカードの意味を解説していきます。

タロットカード:大アルカナNo.0愚者

良くも悪くも自由な状態。どこにも属する気はなく、結婚はしない、そもそも付き合っているかどうかも分からない、定職に就かない、そんな自由で気ままな暮らし。夢ばかり見て地に足が着いていない状態で、常識なんて言葉も知らない、無計画なさすらい人。しかしこれが本当に純粋で何にも縛られない人の姿。自由過ぎて心配されることもある。

タロットカード:大アルカナNo.1 魔術師

始めよう!準備は整った!何かしようと動き出そうとしている。告白しよう、就活始めよう、プレゼンしよう、人の気を引こう。手先が器用な技術屋であり、言葉が上手な営業職でもある。頭の中にアイデアがたくさんつまっている状態。考えるだけでなく、とにかく行動を起こす段階が来たことを示す。しかし時には口八丁手八丁になることも。

タロットカード:大アルカナNo.2 女教皇

大切なものはそう簡単には見えない。秘密のベールに隠され守られている状態。オープンではなく、感情を外に出すこともない。返事なんかもらえなくてもあの人を見つめているだけで幸せ、社長や企業の秘密は秘書の私が守る、自分の内に秘めている様子。公開はしないが何も考えていないわけではなく、その知性で自分の心を見つめ考えている。

タロットカード:大アルカナNo.3 女帝

愛し愛される心の豊かな状態。あの人の愛が、物の豊かさが、潤沢な資金が、豊富な食べ物がその手の中に。その裕福さが魅力でもある。豊満な身体を武器にするモデル、美しさと賢さを兼ね備えた女社長、子供と愛する夫に囲まれた主婦、お腹に大切な赤子がいる母親。愛されて心が豊かであり自分もおおらかで相手に多くを与える。

タロットカード:大アルカナNo.4 皇帝

人生の酸いも甘いもかみ分けて上り詰めた、成功の座に座っている。戦い抜いて絶大な権力を持つ社長、カリスマ的な存在、家庭を支配する父親の安定的な存在感。勝ち上がってきた自信で思う存分権力を行使する様子。しかし行き過ぎればワンマンで、後は衰えるだけ。今がピークであり、権威を示せなくなればあとは老いるだけとなる。

タロットカード:大アルカナNo.5 法皇

正しい方へ導く心の指導者。「これは良いよ」「こっちに進みなさい」という正しい情報を元に導く親ではないアドバイザーや師匠。結婚紹介所、仲人、職業紹介所、生徒指導の先生、資産運用相談員。困った人に手をさしのべるが、ルールや規律を重要視し無礼講は許さない。規則や伝統は絶対でそのうえでの手助けを行う。

タロットカード:大アルカナNo.6 恋人

グッドチョイス。フィーリングを大事にして良い選択をする。たくさんの中から気が合う人を選ぶ、次に来る流行、楽しそうなものを選ぶ、好奇心をくすぐるものを選ぶ。しかし選んだものは永遠ではなく、あくまで今だけの直感。浅はかで、若さゆえに軽率でもある。でもそれが「考えるな、感じるんだ」ということ。今を大切にした選択。

タロットカード:大アルカナNo.7 戦車

勢いがあり、腕試ししたい気持ち。独立心旺盛な若者、力試ししたいスポーツマン、ライバルがいてもめげずにアタックする男の子、自分の才能を信じて挑戦する技術者。若者のバイタリティーは経験がなくても積極的。大志を抱くことが勇敢な挑戦となり勝利宣言となる。勇者となる日を夢見て勝ち上がるが、一方で敗北者がいる事を忘れてはいけない。

タロットカード:大アルカナNo.8 力

猛獣をコントロールできるほどの強い意思の力と継続性を表す。粘り強く交渉した結果成功する、恋の障害を克服する、暴走しないように気持ちをコントロールする。理性で感情をコントロールし、本能を手なずける。しかし戦う相手は自分の外ではなく、あくまで自分の心にいる。猛獣を制すること、これは心理活動であり誰かの行動ではない。

タロットカード:大アルカナNo.9 隠者

内向的で自分からアピールしない様子。片想い、実らない恋、周りに知られたくない想いや不倫。ここにいるから見つけて!と言っているかのよう。一人で黙々と続ける研究職、複雑な心を言葉にする作家、人から見れば「変人」「偏屈」と言われるような性格。そして退役軍人や現役を退いた後の老人のような頑固さも。老齢期の寂しさで自分を向き合う。

タロットカード:大アルカナNo.10 運命の輪

幸運が巡り巡ってチャンスが訪れる。今が好機、突然の幸運、動かなかった事も急に変化し始める。恋のチャンス到来、突然許可がおりる、反対勢力が折れる、告白される、突然昇進する、急に移住する、物事が発展する。しかし幸運も不運も因果応報。タイミングを見極めて動けば運に乗れる可能性がある。
タロットの考え方はたくさんありますが、その中に「10番までは人の世界」「11番以降は神の世界」という考え方があります。これは人の世界=この世のことという意味で、人の手でどうにかなる出来事を表すとされています。

11番以降は「神の領域」

しかし11番以降は人の手ではどうにもならない「神の領域」だとされますので、これらのカードが表すことは、人の手ではどうにも動かせない出来事とされます。たとえば天災や運の流れ、人の思いなどです。自分でどうにか変えようとしないで受け入れることが成長につながるとも取れます。

ここまでは「人の領域」のカードです。次回は「神の領域」のカードを解説していきましょう。

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この記事を書いた人:大柴あまね
依頼媒体:ココナラ