タイムマシンで過去には行けない?ワケを解説します。

過去へ行くタイムマシンは現代の技術では作れない!

まず過去へ行くにあたって必要なのがタイムマシンですが、現実的に過去に行くには光の速度を超えなくてはいけません。

なぜ光の速度を超えなくてはいけないのか?
それはアインシュタインの相対性理論により光の速度をこえると時間が逆行するとされています。
現代の技術では人が乗れる光の速度を越えるマシンを作ることはできません。

現代で人が乗れる乗り物はスペースシャトルです。
そのスペースシャトルの最高速度が27,870 km/h(時速27,870km)です。

光速は秒速およそ30万km(1秒間で地球の周りを4周半回る速さ)ですから、
30×60=1800万km(分速)
180×60=10億8000万キロ(時速)

時速に直すと10億8000万キロです。

スペースシャトルがおおよそ時速3万キロだとして光速になるためには36000倍の速度にならなくてはなりません。

到底、現代の技術ではなし得ません。

僕も過去へは行ってみたいですが、現代の技術では無理なのでしょうがないですね。

以上のことから、相対性理論により理論上では過去へ行けるが、物理的(技術的)にタイムマシンを作れないので過去へは行けません。

タイムマシンで過去へ行くとパラドックスが発生する

例えばタイムマシンの設計図を過去の人物に渡したとしたら、一体誰がタイムマシンの設計図を作ったのでしょうか?
未来からきた人にもらったタイムマシンの設計図なのに、過去の人がそのタイムマシンの設計図を使いタイムマシンを作ると

過去にタイムマシンが完成していたことになり、未来の人がタイムマシンの設計図を過去へ持っていかなくなります。

つまり過去の人が未来のタイムマシンの設計図を使いタイムマシンを作ると設計図は誰が作ったのか矛盾(タイムパラドックス)します。

関連記事:親殺しのパラドックスって何? 例をあげてわかりやすく解説します。

タイムパラドックスの解決法としては何か前提が間違っている

  1. タイムマシンを作る
  2. 過去へ行く
  3. タイムマシンの設計図を渡す
  4. 過去でタイムマシンを作る

上記の中でどこか前提を間違えているのです。

  • タイムマシンが作れないのか?
  • 過去へはいけないのか?
  • タイムマシンの設計図を渡すことができないのか?
  • 過去でタイムマシンを作ることができないのか?

または世界が分岐するパラレルワールドが存在するかです。

僕はタイムマシンは作れないに1票です。
人間が乗れて光の速度を越える乗り物なんて作れるはずがありませんからね。

相対性理論の式

ローレンツ変換

t’=(t-vx)÷(√1-vの2条)

x’=(x-vt)÷(√1-vの2条)

相対性理論を支える理論

アインシュタインの相対性理論には、「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」とがあります。

まずは、特殊相対性理論について説明しましょう。

特殊相対性理論には、2つの大きな柱があります。

1つ目は、「特殊相対性原理」

2つ目は、「光速度不変の原理」です。

特殊相対性原理とは

「どのような速さで動いても、自然の法則は同じように成り立つ」

と言う法則です。

もう1つの光速度不変の原理とは、

「どのような速さで動いても、光速は変わらない」

と言う法則です。

ここで言う「自然の法則」とは、物の落下を含め、ありとあらゆる法則です。

化学反応や核反応を起こしたり、物を燃やしたり、電気を流したり、力を加えたりした時起こる現象は、それが動いていても止まっていても全く同じだ、と言っているわけです。

タイムトラベルが可能とされている11の理論

  1. 中性子星理論
  2. ブラックホール理論
  3. 光速理論
  4. タキオン理論
  5. ワームホール理論
  6. エキゾチック物質理論
  7. 宇宙ひも理論
  8. 量子重力理論
  9. セシウムレーザー光理論
  10. 素粒子リング・レーザー理論
  11. ディラック反粒子理論

どの理論も現実的ではないため、到底のあいだ、実現は不可能でしょう。

参考:タイムトラベル11の理論

まとめ

いかがでしたでしょうか?
過去へ行けない理由はお分かりになりましたでしょうか?

現代の技術では過去へ行けるタイムマシンを作ることは不可能だということです。

お読み頂きありがとうございました。